さて、今回は戦闘支援カードについてちょこちょこと。以前「戦闘は2択が基本」という話をしましたが、それも1回の戦闘につき、1枚しか戦闘支援カードが使えないというルールがあってこその話。たった1枚しか使えないという事は、その重要度も推して知るべし。ほら、「戦闘支援カードを知る者こそが戦闘を制す」と言っても過言ではないと思いませんか?
本題に入る前に確認事項を一つ。画面左上の顔マークを押す事によって、相手プレイヤーの残り手札の枚数やその属性などが確認できる事は皆さんご存知ですよね? 知らなかった人は今すぐにチェック!
さて戦闘支援カードにもたくさん種類がありますが、実際に一番良く使われるものは、純粋な戦闘支援カードではなく、戦闘支援カードとしても使えるモンスターカードと思われます。移動にも戦闘にも使えるため汎用性も高く、これらのカードが入っていないデッキはまず存在しないと言っていいでしょう。
下記が戦闘支援カードとして使えるモンスターのリストです。
カード名 | 先制 | 攻撃値 | 耐久値 |
---|---|---|---|
ビーパ/Bepa | ○ | - | - |
ブラッギス/Blood-gus | - | - | +9 |
AI/AI | ○ | - | - |
エンペラー/Emperor | - | +9 | - |
セイレーン/Siren | - | - | +9 |
アーマトード/Armor-toad | - | - | +9 |
フェレット/Ferret | ○ | +3 | - |
ウォーリアー/Warrior | - | +9 | - |
コングボス/Kong-boss | - | +9 | - |
アマゾーネ/Amazoness | ○ | - | - |
カブトス/Kabu-tus | - | - | +9 |
それでは各色の特徴を簡単に。
黄色は防御側だと2択がありえますが、攻撃値UPがありません。
青色、赤色は攻撃側の場合は2択を迫れますが、防御側では選択肢が無くなってしまいます。
緑色のみ全部揃っているため、一見万能に見えますが、実は「カブトス」がアンコモンな上に、中途半端な能力しか持っていない(デッキに入れられる事が少ない)不遇なモンスターのため、滅多に耐久度UPは使われなかったりします。
色ごとの戦闘支援の特徴を覚えているだけでも随分戦闘での勝率が変わってきますよ。
このゲームに慣れてくると、侵略時に使われるモンスターの定番というものが分かってくるようになります。例をあげると、「ポイズンスパイク」や「メカニモンク」、「カリバーホーン」といったモンスター達です。特に侵略時に先制や耐久値UPを伴って使われる場合が多く、対抗手段が非常に限られてしまう強力コンボといえます。
逆に防御側がこれらのカードに対抗する定番カードが「封じ込め」です。上記のカードはもともとの攻撃値が低いため、その[戦闘時]発動能力さえ封じれば怖くは無いというわけ。
さて、そうすると今度はそれに対抗して侵略側が攻撃値UPを使うという選択肢が生まれるため…とここまで書けばもうお分かりですね? 防御側が「封じ込め」を持っている場合、攻撃側は、
という2択が発生するのです。定番カードにも2択の影。このあたりの読み合いがこのゲームの肝といえるかもしれません。
このように一見強力なカードや戦法にも必ず弱点があるのがこのゲームのいいところ。他にも例を挙げていくと、
などなど。結局は手札の読み合いになってしまうのですけどね…。